Special of YOICHI AOYAMA WEB

5年ぶり11枚目のフル・アルバム『Blues For Tomato』が
2011年10月19日にリリースされました!

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01. 炎とは何のことか
02. お花見ブルー
03. Empty Song
04. Claytown
05. 毎度の調子
06. Blues For Tomato
07. Life Is Very Short
08. 新しいカメラで
09. Cloudy Hazy
10. 25時
11. 夏は喧騒なり
(bonus track)
12. Can’t Find My Way Home

PCD-25138 ¥2,625[tax incl.] P-VINE RECORDS

All Songs Written by 青山陽一, except for "Can't Find My Way Home" written by Steve Winwood
Produced by 青山陽一
Recorded by 鳥羽修、青山陽一
Recorded at Stepway Studio, Odrel Fantasy Factory
Mixed and Mastered by 鳥羽修(Smalltown Studio)

青山陽一 the BM's:
青山陽一 Vocals, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Mandolin, Percussions
伊藤隆博 Organ, Electric Piano, Clavinet
中原由貴 Drums
千ヶ崎学 Electric Bass

P-VINE RECORDS (株)P ヴァイン
A&R: ph 03-5766-1018 / fx 03-5766-1038
Promotion: ph 03-5766-1019 / fx 03-5766-1038


撮影&編集:西池崇(fromタマコウォルズ)

Blues For Tomatoについてのおぼえがき。---青山陽一

5年ぶりのニュー・アルバムのタイトルは「Blues For Tomato」。単にアルバムの中の1曲をタイトルにしたにすぎませんが、トマトとBluesが大好きな私ですので、まずは会心の、ってところが伝われば幸いでございます。あ、別にディープでダウンホームなブルースが死ぬほど入ってるとかではありませんので、そこのあなた、ドン引かないように。

DSC_1094_1.jpgギター1本で色々なところに出かけていって、ひとりでライヴをやってみよう、と思い立ったのは2008年のこと。それまで決してライヴの頻度が多いとはいえず、バンド編成以外の演奏活動には積極的になれなかった自分としては、ちょっとした決心でした。それからは自分の歌や演奏、さらには演奏態度、人との関わり方に至るまで、場数をこなしていく度に見つめ直す機会が沢山ありました。同時に伊藤隆博くん、中原由貴さんとのオルガン・トリオでもたくさん演奏し、2009年の5曲入り『Guitar=Organ=Drums』では、このフォーマットでの録音にも挑戦してみました。常に生演奏という原点を見つめつつのここ数年だったといえます。以前は1つのステージの中に編成のバリエーションを作っていましたが、今ではライヴごとに違ったコンセプトで演奏することが多くなりました。ライヴをやりながら、次なるフルアルバムに向けて、どんなものにしようか、今作りたいものはなんなのか、新曲を書き、さらに昔作ってそのままになっていたデモなども聴きかえしつつ考える日々でありました。

誰にとってもそうだったと思いますが、過日の地震災害に関しては、様々な面で大きく揺さぶられたことは言うまでもありません。実は今回の収録曲は、過去10年間くらいのいろんな時期に書いたものからセレクトされていて、自分にしては少し特殊なものとなっていますが、それぞれの曲が震災以降何か違った意味を持ち始めるような感覚があり、不思議に思った反面、音楽ってこういうものなんだな、ということを再認識した体験でもありました。否が応でも自分の精神状態を映し出し、世の中の動きを映し出すものだなと。

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こんな時期だし、ネガティブな内容の歌は避けたい、という同業者の方の意見も見聞きしました。まったくもって同意見ですし、被災された多くの方々の心中を思えば、癒しや救いに繋がる内容にすることが心ある音楽制作だったのかもという思いは私にもありました。しかし結局いつものことではありますけど今回もなんだか「ブルー」な歌が多くなってしまいました。制作中はリズムに身を任せて高揚しながら作っているのであまり気にしませんでしたが、歌詞だけをとってみれば、不安感や挫折感みたいなものを歌っているものが多くなった気はしています。

DSC_1096_1.jpgでもサウンドはこれまでにも増してソリッドでパワフル。なんとリズム録りは2日で12曲という殆どパンクバンドか!という過密スケジュールで敢行。伊藤隆博くんのキーボード、中原由貴さんのドラムズ、千ヶ崎学くんのベース、それに私のギターという、ホーン類などは入っていない4人のBM'sの演奏は勢いと繊細さがないまぜとなり、歯ごたえのあるグルーヴを生んでいると思います。古いリズム&ブルースが持っていた生命力のあるビートがいつも自分の理想のお手本としてありますが、それもいつも通り。今回もミックスやマスタリングで付き合ってくれた鳥羽修くんのヴィヴィッドな音作りはブルーな歌をも燃え上がらせるトマトの赤とでもいいたくなる感じです。誰もが難儀な局面に立たされている今日、私もまったくもって例外ではありませんが、どんな歌であれ、ここは踊らにゃソンソン。ますますややこしい日々、これがあなたも私もなんとか生き延びるBGMにでもなれば幸いなのです。

最後に。ブックレットのThanks toにはクレジットされていませんが、アルバムを作るための大きな力をくれ、立ちはだかるピンチから救ってくれた人もいます。心から感謝します。

皆様に幸あらんことを。

2011年10月吉日

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夏の終わりを彩る納涼ロッキン・ソウル!

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